目のこと.net TOPPAGE>目の病気>黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)

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網膜の黄斑部に異常がおこる病気で、先天性[遺伝性]のものと老人性のものに大別されます。ほかに強度近視[変性近視]によるものなどがあります。
先天性のものは両眼性で、視力の低下や色覚異常などからみつかる場合が多いようです。
小児期に発病するとは限らず、成人後にみつかる場合もあります。
老人性のものは加齢黄斑変性症と呼ばれ、1.萎縮型と2.滲出型に分けられます。1.萎縮型は黄斑部の色素上皮や脈絡膜の毛細血管に萎縮性変化が生じ、視力がゆっくりと低下します。主に治療対象となるのは2.滲出型で、加齢円板状黄斑変性とよばれ、黄斑部の網膜の下に脈絡膜から新生血管が生えてきます。この新生血管が生えてくると、その周囲の網膜がはれます。また、新生血管は壁が弱く、容易に出血します。このような状態になると、視力が低下し、ものがゆがんでみえたり(変視症)、真ん中だけがみえにくくなります(中心暗点)。 この状態がつづくと、網膜自体が障害され、出血の後には線維性組織が異常に増殖するため、視力はさらにわるくなります。最終的には、黄斑部の網膜は円板状に完全に萎縮して、中心がほとんどみえなくなります。
治療は、新生血管が中心窩から離れている場合、レーザー光凝固で新生血管をレーザー光線で凝固・閉塞する治療を行います。ただし、不充分な光凝固は悪化を誘発したり、また新生血管が再発することもあります。
新生血管が中心窩に及んでいる場合、治療が困難であり、視力がかなり低下してしまいます。新生血管の栄養血管の光凝固、低線量放射線療法、抗血管新生薬、手術療法、光線力学療法、温熱療法など様々な治療が行われています。
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