目のこと.net TOPPAGE>目の病気>緑内障(りょくないしょう)

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緑内障は視神経が障害される、眼圧(眼の硬さ)が上がる病気です。
この眼圧は、眼の中で作られる水(房水と言います)の量と、眼の外に出ていく水の量の差によって決まります。緑内障では、この水の出ていく経路に何らかの障害を生じ、水が眼の外に出にくくなるために眼圧が上がります。眼圧が上がると、視神経(眼の神経 が圧迫されたり、周りの血の流れが悪くなります。そして、この状態が長期間続くと視神経が障害され、見える範囲(視野)が狭くなったり、見えない部分が出てきたりします。しかも、いったん生じたこの視野の障害は、治療をしても、もとには戻りません。これがこの病気のこわいところです。
一般に、緑内障は2種類に大別されます。1つは急性緑内障発作として発症するタイプです。突然、眼圧が上がり、激しい眼の痛み、頭痛や吐き気を生じ、眼は充血してかすんできます。すぐに治療しないと、一晩のうちに失明したりします。
もう1つは慢性に経過するタイプです。かなり進行するまで自覚症状のないことが多く、たまに頭が重いとか、眼が痛いという人がある程度です。緑内障が進行するに従って、視野が狭くなり、本人の知らないうちに進行して、視野が非常に狭くなってから気がつきます。また、最近の緑内障の疫学調査の結果では、40歳以上の人に30人に1人の割合で緑内障が見つかり、しかも、このうちの57%は眼圧が正常であったと報告されています。特に日本人は欧米人に比べて、この正常眼圧緑内障が多いとのことです。
正常眼圧緑内障を診断するには、眼底検査と視野検査が必要になります。このタイプの緑内障も自覚症状が少ないため、人間ドックなどの集団健診で偶然見つかることが多いようです。
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